『抽象画ファースト』
講師:浅野康則副支部長
有名なセザンヌ『赤いチョッキの少年』をテキストに、構造線を抽出して構図法について学びました。
制作手順
①「赤いチョッキの少年」(セザンヌ1889年)のモノクロコピーに定規を当て、どのような線で成り立つのか、線を引き、ポイントに小さいシールを貼る。
②同じ大きさの薄い紙にその線だけを鉛筆で写し取る。
③その線を作品となる画用紙に描いておく。カーボン紙を使うと便利。
④画用紙に描いた線を生かして、雑誌、新聞などをコラージュし、マーカーペンや色鉛筆なども用いて作品にする。